引越し当日、立ち会いは必須?——鍵の受け渡し・退去立ち会いのタイミングと注意点
引越し当日に必要な「立ち会い」とは何か。旧居の退去立ち会いと新居の鍵の受け渡しのタイミング、代理を頼む場合の注意点を解説します。
引越しには2種類の「立ち会い」がある
引越し当日に必要な立ち会いは、大きく分けて「旧居の退去立ち会い」と「新居の鍵の受け渡し・入居立ち会い」の2つがあります。それぞれ目的が異なり、どちらも本人が対応するのが原則です。
旧居の退去立ち会いとは
賃貸物件を退去する際、管理会社・大家またはその代理人と一緒に室内の状態を確認するのが退去立ち会いです。壁や床の傷、設備の破損状況などをその場で確認し、原状回復費用の負担範囲について認識をすり合わせる重要な機会になります。
退去立ち会いで確認すべきポイント
- 入居時にチェックした傷・汚れの記録と照らし合わせる:入居時に撮影した写真があれば持参する
- 経年劣化と故意・過失による損傷の違いを確認する:経年劣化分は入居者負担にならないのが原則
- 敷金からの精算額の見込みを確認する:その場で確定しないことも多いが、大まかな見立てを聞いておく
新居の鍵の受け渡しのタイミング
新居の鍵は、賃貸契約開始日(多くは月初)以降でないと引き渡されないのが一般的です。引越し業者の作業日を決める際は、鍵の受け渡し可能日を先に不動産会社・管理会社に確認してから、引越し日程を確定させる必要があります。
立ち会いを本人以外に任せる場合
仕事の都合などでどうしても本人が立ち会えない場合、委任状を用意した上で家族や代理人に立ち会いを依頼することができるケースもあります。ただし退去立ち会いは原状回復費用の負担に直結する重要な場であるため、可能な限り本人が対応することが望ましいとされています。
単身赴任・遠方への引越しの場合の注意点
旧居と新居が遠方にある場合、同日に両方の立ち会いをこなすのは物理的に難しいことがあります。退去立ち会いの日程を引越し日の前後にずらす、あるいは管理会社に事情を説明して郵送・オンラインでの確認に対応してもらえないか相談するといった調整が必要です。
まとめ
引越し当日は、旧居の退去立ち会いと新居の鍵の受け渡しという2つの立ち会いが必要になります。原状回復費用に関わる退去立ち会いは特に重要なため、写真などの記録を用意し、できる限り本人が対応できるよう日程を調整しておきましょう。
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